アイコニックなグッチのバンブー

アイコニックなグッチのバンブー

いつまでも廃れないバンブーバッグ

アイコニックなグッチのバンブーは様々な時代の背景を乗り越えてきたバッグなのです。グッチの職人によって厳選された竹を使用したバッグは、80年以上も人々に愛され続けました。

グッチバンブーバッグ誕生の秘話
さかのぼること1950年代の第二次世界大戦後、ヨーロッパは度重なる原材料不足に直面し、あらゆる分野で生産が減速しました。
そんな中、1947年に彼は竹に注目したのです。竹は日本から輸入されていた素材で、ヨーロッパ領土への入国に制限を受けませんでした。ブランドの創設者であるグッチオグッチは、フィレンツェで自身のブランド工房で、革素材を竹に置き換えるというデザインを思いついたのでした。当然、当時はそのようなデザインはまだ世に出ていませんでした。

グッチの職人たちはハンドル部分を作成するために、まず竹の杖を火にかけ、曲げて形を整えました。これは、竹が加熱されると柔らかくなり、特定の形状に加工できるためです。杖を曲げた後、最初に光沢のある漆でコーティングされ、次にハンドルが金茶色になるまで焼いていきます。
1950年代から1960年代にかけて、グッチのバンブーバッグは世界中のファッショニスタに絶大な人気がありました。イングリッドバーグマンやエリザベステイラーの手元を飾るほどのバッグになったのです。

グッチのバンブーバッグ

とても人気があるバンブーバッグは、1958年にグッチはバンブーハンドルの特許を取得したため、当然ほかのブランドではこちらのデザインを採用することができず、バンブーバッグはグッチのアイコニック的な存在となりました。
2010年春夏コレクションで、当時グッチのアーティスティック ディレクターだったフリーダジャンニーニは、シグネチャーバッグの現代版であるザニューバンブーを発表しました。

グッチのバンブーバッグ

ニューバンブーモデルは140個のピースで構成されており、すべて1947年に使用されていた製造工程のまま、フィレンツェのグッチの工房で職人によって組み立てられています。各バッグの作業には13時間以上かかるようです。
こちらの素材はほかのコレクションにも打ち出されました。グッチはバンブーハンドルを備えた1991年のトートバッグを「グッチ ダイアナ」という名前で発売されました。1990年代にオリジナルのグッチのトートバッグを使っていたダイアナ妃にちなんで名付けられました。オークションでは、グッチのバンブーバッグが数百ユーロを超えない価格で見つかります。ただし、エキゾチックレザーを使用したモデルは数千ユーロに達する場合があります。

グッチのバンブーバッグ

バッグのデザインを始めアクセサリーにも使われており、グッチの香水の名前にも影響を与えています。80年以上にわたり、竹は絶え間ない革新と創造性を持ち続けています。戦後の貧困と脱出への希望をあおる異国情緒から生まれたバンブーは、今日ではグッチを最も象徴する高級品となりました。
グッチのバンブーバッグはKURAYAでも取り扱っております。ぜひお問い合わせください。

グッチのバンブーバッグ